王道の飲食店宣伝ツールを紹介します

2019年12月09日

お店2

どれだけコストパフォーマンスが高い料理、質の高い接客を提供できる飲食店でも、宣伝をしないことには、その魅力を伝えることができません。
今回は、飲食店の開業時、あるいは開業後にも継続して使用したい、王道の宣伝ツールを紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてください。

 

○王道の飲食店宣伝ツール①チラシ
王道の飲食店宣伝ツールと言えば、やはりまずチラシが挙げられます。
A4サイズの光沢紙に、カラーで印刷されているタイプが一般的です。
このツールの1番の魅力は、なんと言ってもその安さです。
例えば、もしチラシを1,000枚印刷したとしても、5,000円でお釣りがきます。
また、製作期間もそれほどかからないため、開業時や開店直後の忙しい時期であっても、比較的容易に作れてしまうというメリットがあります。

 

○王道の飲食店宣伝ツール②ポスター
ポスターも、王道の飲食店宣伝ツールの1つです。
チラシと比べて少しサイズが大きいことが多く(A2程度)、規模の小さい飲食店であれば、5枚くらいの作製で十分でしょう。
また、具体的な使い方としては、壁面やガラス面に制限がある場合、あるいはファザードのイメージを壊したくない場合などに、店内でオーダーを取るためのツールとして使用します。
主に季節限定のメニューや、そのときに推したいメニューを記載して貼り付けるのが一般的ですね。

 

○王道の飲食店宣伝ツール③リーフレット
リーフレットとは、1枚の用紙から作られており、2つ折りや3つ折りにして配布されるものを言います。
ちなみに、パンフレットは、複数枚の用紙を綴じて作られるものであるため、正確にはこの2つは異なるものです。
また、リーフレットとチラシの違いは、配布する“目的”です。
チラシは飲食店を宣伝することが目的であるのに対し、リーフレットは飲食店の雰囲気、メニュー、営業時間などを総合的に伝える、言わば“店舗案内”が目的となっています。
店先などに設置することで、効果を発揮します。

 

○王道の飲食店宣伝ツール④タペストリー
タペストリーとは、宣伝のために吊り下げる布製の宣伝ツールのことを言います。
近年は、ビニールでできているものも販売されているため、雨や日焼けなどによる劣化を防ぎたいのであれば、最初からビニール製を導入することをおすすめします。
また、価格はサイズによってさまざまですが、基本的には高くても3万円前後で収まります。
ちなみに、タペストリーは、看板以外の“視認性を上げるツール”としても活躍します。

 

○王道の飲食店宣伝ツール⑤幟(のぼり)
長辺の一方と、上辺を竿にくくりつけた幟(のぼり)も、王道の飲食店宣伝ツールです。
幟があることによって、何のお店なのか、そしてどんな雰囲気のお店なのかなどを宣伝することができます。
また、幟を複数設置すれば、その飲食店の存在感が強くなり、通行人の目にも留まりやすくなります。
ただ、複数設置する際は、入退店のスムーズさをしっかり考慮しなければいけません。

 

○王道の飲食店宣伝ツール⑥A型看板
A型看板とは、店舗の前に設置する看板の一種をいい、横から見るとアルファベットのAの形をしています。
ポピュラーなものとしては、木枠に黒板をはめ込んだものが挙げられ、メニューや価格、営業時間などを記載するために使用します。
また、ウェルカムボードとして、あるいはデザイン性の高い絵や文字を記載することで、通行人の目を引くツールとしても使用できます。

 

○まとめ
ここまで、王道の飲食店宣伝ツールをいくつか紹介してきましたが、いかがでしたか?
これらの宣伝ツールは、すべての飲食店が導入すべきものであり、なおかつうまく活用することで、大きな宣伝効果が見られるものです。
もちろん、宣伝費用との兼ね合いもありますが、開業後に好スタートを切りたいのであれば、惜しみなく費用を費やし、これらのツールを導入すべきだと言えます。