駐車場付き物件を選ぶ際のコツについて

2019年05月20日

駐車場付き

飲食店をオープンさせる際、駐車場付き物件を選ぶ方が、後々経営を有利に進められる場合があります。
したがって今回は、駐車場付き物件を選ぶ際のコツについて解説します。
またどんな飲食店が駐車場付き物件を選ぶべきなのか、駐車場付き物件が見つからない場合はどうすればいいのかについても、併せて解説します。


○駐車場付き物件を選ぶべき飲食店とは?

 

駐車場付き物件を選ぶべき飲食店には、都会ではなく郊外への出店を予定している飲食店が挙げられます。
郊外には、車を利用して移動するのが当然となっているエリアが数多くあるためです。
場合によっては、訪れる来客の大多数が車で来客するということも考えられます。
ただ、郊外で出店する飲食店であれば、必ず駐車場付き物件を選ぶ必要があるとは限りません。
郊外であっても、交通量がそれほど多くないエリアに出店する場合は、駐車場付き物件を選ぶことによって、無駄なコストがかかってしまう可能性があるためです。
したがって、出店を予定しているエリアの交通事情は、物件を決める前に必ずリサーチしておきましょう。

 

○駐車場付き物件を選ぶ際のコツ

 

駐車場付き物件を選ぶ場合、以下の点に注意すれば、理想的な物件探しに近づけます。

駐車可能台数が十分かどうかをチェックする
駐車場付き物件を選んだとしても、その飲食店の規模に見合った駐車可能台数がなければ、効率的に集客することができません。
例えば、飲食店の席数が40席あるにも関わらず、駐車可能台数が5台しかなければ、車で訪れた来客が入店を諦めるというケースが増え、チャンスロスに繋がってしまいます。
また従業員も駐車場を利用するのであれば、それも考慮して、駐車可能台数が十分かどうかをチェックしなければいけません。

ランニングコストが増えることを考慮する
駐車場付き物件を選ぶということは、賃料以外に駐車場代がかかることになります。
いくら効率的に集客できても、上記のランニングコストが高すぎる場合、なかなか利益を上げることができません。
したがって、魅力的な駐車場付き物件を見つけたとしても、すぐに飛びつくべきではありません。

トラブルが起こることを想定しておく
駐車場付き物件を選ぶ際は、開業後にトラブルが起こることを想定しなければいけません。
具体的には、駐車場内の事故や盗難、無断駐車に関するトラブルが挙げられます。
したがって、駐車場に防犯カメラはあるか、トラブルが起こりやすい立地、形状なのかなども、事前にチェックしておく必要があります。

 

駐車場付き物件が見つからない場合はどうすればいい?

 

出店したいエリアで駐車場付き物件が見つからない場合、近隣のコインパーキングを案内することで、チャンスロスを減らすことができます。
ただ近隣のコインパーキングの場合、そのパーキングへの駐車料金は来客が負担することになります。
したがって可能であれば、飲食店側が周辺の駐車場を月極で契約し、その駐車場を“○○(店名)来客用駐車場”として貸し出すようにしましょう。
この方法であれば、駐車場付き物件が見つからなくても、しっかり飲食店側が負担する駐車場の使用料を考慮すれば、同じような形で来客に駐車場を提供できます。
また周辺のコインパーキングの駐車料金を来客に負担させたくない場合は、飲食店において、“○○円以上のご利用で駐車料金無料”といったサービスを行うのも効果的でしょう。

 

○まとめ

 

駐車場付き物件を選ぶ際のコツについて解説しましたが、いかがだったでしょうか?
駐車場のことを何も考慮せずに物件を決めてしまうと、開業後思うように集客できない可能性があります。
郊外で出店する場合、駐車場がないと来客をロスしやすくなりますし、交通量が多くないエリア、もしくは都会で出店する場合、車での来客が少ないと、駐車場代が無駄になってしまうため、注意が必要です。