新成人をうまく集客できる飲食店とは？
2019年12月20日
2019年が終わりを迎えると、年明けすぐに成人式のシーズンとなります。
また、成人式などのイベントに合わせた戦略を立てている飲食店は、その時期大きく売上を伸ばすことができます。
では、新成人をうまく集客できる飲食店は、一体どのような特徴があるのでしょうか？
○飲食店にとって新成人は“狙うべきターゲット”
成人式は、大体お昼前～午後の早い時間に行われます。
また、成人式が行われる時間は2時間前後であり、終了する頃には、昼営業を終えている飲食店が増えることになります。
つまり、成人式が終わり、新成人が移動する時間は、競合する飲食店が少なくなるということです。
そのため、工夫を凝らせば、多数の新成人を集客できるのです。
○新成人をうまく集客できる飲食店の特徴①営業時間を変えている
新成人をうまく集客できる飲食店は、営業時間に工夫を凝らしています。
成人式が終了した後、新成人の多くは、夕方頃から集まり、同窓会のような会を開くことになります。
ただ、先ほども触れたように、成人式が終了してから数時間の間は、どこかで時間をつぶさなければいけません。
そのため、普段は17時や18時からオープンしている飲食店は、開店時間を数時間早めることによって、新成人を集客できる飲食店となるのです。
特に、コーヒーやデザートが充実しているカフェなどは、営業時間を早めることによって、新成人にとってとても魅力的な飲食店となります。
○新成人をうまく集客できる飲食店の特徴②入店したくなる工夫をしている
新成人をうまく集客できる飲食店は、新成人が思わず入店したくなるような工夫をしています。
例えば、店舗がオープンしているのを伝える意味も込めて、店頭に“成人おめでとうございます”といったような看板を出せば、新成人の目を引く飲食店となるでしょう。
また、新成人の中には、まだお酒が飲めない（美味しいと思わない）方も多いことが予想されます。
そのため、ノンアルコール飲料を多く取り揃え、たくさん取り揃えているということを前面にアピールするのも効果的です。
もっと言えば、メニューにおけるアルコール飲料とノンアルコール飲料の表示をいつもと逆にすることで、より目に留まりやすくなります。
○新成人をうまく集客できる飲食店の特徴③検索に対応している
新成人をうまく集客できる飲食店は、検索にも柔軟に対応しています。
例えば、飲食店専用のサイトを開設していなくても、“ぐるなび”や“食べログ”などに登録しておくことで、飲食店の存在を認知してもらいやすくなります。
また、すでにGoogleマップに登録している飲食店であれば、成人式当日のみ営業時間が変更していることも伝えられます。
新成人の多くは、スマートフォンで近くの飲食店を検索するため、検索にしっかり対応しておくことは重要です。
○新成人をうまく集客できる飲食店の特徴④SNSを活用している
新成人をうまく集客できる飲食店は、SNSもしっかり活用しています。
SNSのアカウントを作成している飲食店は、投稿内容に#（ハッシュタグ）と集客したいエリア、ターゲットを入力しておくことで、検索した際ヒットするようになります。
例えば、横浜で新成人を集客したいのであれば、投稿内容に“#横浜 #新成人 #成人式”と入力しておけばOKです。
また、SNSでの検索に引っかかるようにするだけでなく、投稿内容には店舗の外観、内装、メニューの写真や、当日限定のキャンペーンなどを盛り込むことも忘れていけません。
○まとめ
ここまで、新成人をうまく集客できる飲食店の特徴について解説しましたが、いかがでしたか？
成人式が行われる会場がすぐ近くにある飲食店などは、必ず今回解説したような戦略で、集客をアップさせましょう。
また、多くの新成人を集客し、満足して帰ってもらうことで、リピーターの獲得にも繋がるため、成人式当日は接客に注力することも重要です。
