今活用すべきコロナ対策サイトやシステム

2020年06月25日

サイト

新型コロナウイルスによる被害から立ち直るべく、全国の飲食店はあらゆる対策を講じています。
また、そんな飲食店をサポートする企業は、以前と比べてかなり増加しました。
今回は、企業が飲食店に向けて運営・提供するコロナ対策サイト、コロナ対策システムをいくつか紹介したいと思います。


○ニューロマジックの“コロナ対策ポータルサイト”

 

サービスデザインやユーザーエクスペリエンスデザインなどを手掛ける“ニューロマジック”は、コロナ対策ポータルサイト“KATTE”を立ち上げています。
これは、コロナの影響を受ける飲食店に対し、テイクアウトやデリバリーの最新情報、先払いサービス、クラウドファンディングの利用方法など、有意義な情報を発信するためのサイトです。
また、飲食店を応援したい顧客に向けて、支援方法も紹介しています。
つまり、“困っている飲食店”、“飲食店を助けたい顧客”の想いを繋げることで、飲食業界全体に活気を与えることを目的としたサイトということですね。
よりコロナ対策を強化したいという飲食店は、ぜひ活用してみてください。

 

○タベルテクノロジーズ、マイナビの“Uber Eatsコンサルティング”

 

社食サービス、弁当配達サービスなどを行う“タベルテクノロジーズ”は、マイナビバイト運営先の“マイナビ”と連携し、“Uber Eatsコンサルティング事業”を立ち上げています。
これは、飲食店のUber Eatsを活用した集客をサポートするサービスです。
タベルテクノロジーズが、社食シェアリングサービスで培った集客ノウハウを活かし、Uber Eatsへの迅速な登録、集客拡大による売上向上を実現してくれます。
また、マイナビが運営するマイナビバイトは、当事業の営業支援を行っています。
コロナ対策として、日本最大級のデリバリーサービスであるUber Eatsへの加盟を希望する飲食店は増加傾向にあるため、まだ登録していない場合はぜひ利用しましょう。

 

○やまとごころの“インバウンド情報提供サイト”

 

“やまとごころ”は、コロナの感染拡大により、インバウンド事業に影響が出た飲食店等に向けて、インバウンド事業情報提供サイトを開設しています。
これは、インバウンド事業に力を入れる飲食店等への有益な情報発信、助け合いの場づくりによって、インバウンド業界の存続と持続的な発展に寄与することを目的としたサイトです。
具体的には、コロナ対策となる融資や支援の詳細、リカバリープランやコロナ関連ニュースなどが掲載されています。
1度チェックしていただければ、必ず良い情報が見つかるでしょう。

 

○ミドルマンの“オンライン調停システム無償提供”

 

“ミドルマン”は、シェアリングエコノミー業界で運用を開始した、インターネット上でのオンライン調停システム“Teuchi(テウチ)”について、コロナによる賃料支払い減免を要望する飲食店等を対象に無償提供しています。
これは、簡単にいうとオンラインで問題を解決するシステムであり、コロナ対策として賃料減免を考えているものの、なかなか交渉がうまくいかない飲食店等が利用するものです。
現在のように、人との接触をなるべく避けることが求められる状況であっても、非対面で調停を進めることができ、感染リスクを抑えられるのが魅力のシステムですね。
もちろん、合意書の取り交わしについてもオンラインで完結できるため、テナントオーナーとの話し合いに限界を感じているという飲食店は、利用しても良いでしょう。

 

○まとめ

 

ここまで、今飲食店が活用すべきコロナ対策サイト、システムを4つほど紹介してきましたが、気になるものはありましたか?
さまざまなコロナ対策を取りながら、なかなか結果が出ず、頭打ちになっているという飲食店は少なくないでしょう。
ただ、そこで立ち止まっていると、“廃業”の2文字はどんどん迫ってくるため、早めに便利なサイト、システムを活用しなければいけません。