飲食店がLINEを導入するメリットとは?

2020年06月27日

line

飲食店が集客数を増やすためには、さまざまなサービスを利用する必要があります。
特に現在は、コロナの影響で顧客が離れてしまっているため、より新しいサービスの導入を意識しなければいけません。
今回は、そんな飲食店が“LINE”を導入するメリットについて解説したいと思います。
未導入の飲食店はぜひ参考にしてください。

 

①メールマガジンとして利用できる

 

飲食店がLINEを導入するメリットとしては、まずメールマガジンとして利用できるということが挙げられます。
具体的には、友だち登録をしてもらった顧客に対して、店舗情報を一斉に配信することが可能です。
これにより、新しいメニューや割引サービスの開始などについて、効率的に顧客に伝えることができるため、集客数のアップも期待できますね。

 

②ブログとして利用できる

 

飲食店がLINEを導入することのメリットには、ブログとして利用できるということも挙げられます。
LINEでは、タイムライン機能で文章や画像を投稿することが可能です。
また、この機能は、先ほど解説したメルマガのような使い方もできますが、メニューや施策について、顧客に長文で伝えるためのブログとしても利用できます。

 

③問い合わせ先として利用できる

 

飲食店がLINEを導入すれば、問い合わせ先として利用することもできます。
これまでLINEでは、各LINEアカウントを友だちに追加している方全員が、同じ内容を受け取ることしかできませんでした。
ただ、現在は“お店トーク”という機能が登場していて、飲食店はこれを利用することで、顧客と1対1でやり取りをすることが可能です。
具体的には、予約を受け付けたり、メニュー等に関する質問に応えたりできますね。

 

④アンケートを実施できる

 

飲食店がLINEを導入するメリットには、アンケートを実施できるということも挙げられます。
これは、“リサーチページ”で行うことができ、顧客がどのようなメニューを求めているのか、どれくらいの時間帯に多く訪れているのかなどを知りたいときに利用します。
また、それを参考にすれば、顧客にとってより魅力的な飲食店が出来上がるでしょう。

 

⑤クーポンが発行できる

 

クーポンが発行できるということも、飲食店がLINEを導入するメリットの1つです。
飲食店が利用するLINEの“PRページ”では、クーポン発行や電話番号へのリンク設定、動画の掲載が可能で、多くの方に見てもらうことで、集客数のアップが期待できます。
また、他の機能とあわせて利用すれば、「現在クーポンを発行しています!」という風に告知することも可能です。

 

⑥顧客の動向をチェックできる

 

飲食店がLINEを導入するメリットには、顧客の動向をチェックできることも挙げられます。
LINEには“統計情報”という機能が存在し、これは友だちの数やブロックの数等を確認できるものです。
また、友だち登録をしてもらった顧客が、クーポンやタイムライン等にどのような反応を示しているかもチェックできるため、ぜひ利用したいですね。

 

○LINEの導入費用について

 

飲食店が導入するLINEは、ビジネス用の“LINE@”というもので、これは基本無料で導入できます。
ただ、無料の場合、利用できる機能の制限も多くなります。
例えば、タイムラインは月4回までしか投稿できませんし、友だちの属性なども表示されません。
したがって、よりLINEの効果を発揮したいのであれば、比較的制限が少ないベーシックプラン(月5,400円)か、プロプラン(月21,600円)を導入すべきだといえます。

 

○まとめ

 

ここまで、飲食店がLINEを導入するメリットについて解説してきましたが、いかがでしたか?
LINEは今や日本の人口の66%以上が利用していて、そのうち毎日利用しているユーザーは86%にも上ります。
つまり、生活のインフラとしてすっかり定着しているというわけですね。
したがって、LINEを導入し、友だち登録をしてくれる顧客が増加すれば、どんどん集客のスピードは右肩上がりになるでしょう。