飲食店が導入したいコロナ対策グッズ

2020年07月14日

コロナ対策

東京を中心に、再び全国で新型コロナウイルスの感染者数は増え始めています。
したがって、飲食店は今後も堅固な対策を続けていかなければいけません。
今回は、コロナ禍の飲食店にぜひ導入していただきたい対策グッズをいくつか紹介したいと思います。
安価なものも多いため、ぜひチェックしてみてください。


①アクリルガードスタンド

 

これは、コロナの飛沫感染を防止するために、カウンターやテーブル、レジ等に設置する対策グッズです。
無色透明のものがほとんどのため、設置しても複数人で訪れた方が会話しにくくなったり、従業員と顧客のコミュニケーションが取りにくくなったりすることは、基本的にありません。
また、幅800mm、高さ500mm程度のサイズであれば、5,000円前後で購入できます。
もちろん、テーブルに設置するものはもう少し小さいサイズでも問題ないため、数万円程度で必要な分は揃えられるでしょう。

 

②ディフェンスパネル

 

これは、先ほどのアクリルガードと同じく、コロナの飛沫感染を防ぐための対策グッズです。
左右の2本の支柱でアクリル板を挟み、クリップで留める簡易的な造りになっているため、誰でも組み立てられます。
また、細い支柱で圧迫感もないため、顧客同士が対面するカウンターになっているカフェ等では、ぜひ導入したいところですね。
ちなみに、こちらは幅900mm、高さ600mm程度のサイズで、価格は5,500~6,000円となっています。
本来は横置きですが、縦置きに変更することもできるため、そこは用途に合わせて使い分けましょう。

 

③アルコール消毒液ポンプスタンド

 

これは、コロナ対策の基本である手指消毒を、顧客に行ってもらうためのグッズです。
スタンドの中央部分にアルコール消毒液を置く部分があり、その後ろ側には“手指の消毒にご協力お願いします”といったポスターを入れるフレームが付いています。
消毒液を置く部分は、アルコールに強い塩ビテーブルになっていることが多いです。
また、最近では、顧客がわざわざ消毒液を手でプッシュしなくても、足元に付いたペダルを踏むだけで、スタンド中心部のレバーと連動し、手指消毒ができるものも販売されています。
ちなみに、価格は10,000円前後ですが、何台も導入する必要はないため、決して高い買い物ではありません。

 

④フェイスシールド

 

これは、プラスチックの透明版で顔全体をカバーし、コロナの感染拡大を防ぐためのグッズです。
飲食店では、顧客が対面で食事をする機会もありますが、対面に注意しなければいけないのは、従業員も同じです。
特に、キッチンで作業をする従業員は、場合によっては他の従業員と対面になってしまうため、フェイスガードを装着するのが望ましいですね。
また、これは1つ250~300円程度で購入できます。

 

⑤のり付きフロアシート

 

これは、レジに並ぶ顧客にソーシャルディスタンスを守ってもらうため、床に設置するコロナ対策グッズです。
具体的には、足跡のマークがデザインになっていて、滑り止め加工がされているものが多いですね。
また、ほとんど段差を感じさせない薄さのため、顧客がつまずく心配もありません。
コストを抑えつつ、しっかりとコロナ感染を予防できるため、多くの飲食店が導入しています。
ちなみに、のり付きフロアシートの中には、貼付期間が1年以内であれば比較的剥がしやすい素材のものもあるため、できればそちらを購入したいですね。
こちらのグッズは、1枚1,000円程度で購入できるため、レジ前のスペースに合わせて、必要な枚数を購入しましょう。

 

まとめ

 

ここまで、飲食店が“第2波”に備えて必ず導入したい、コロナ対策グッズを紹介してきましたが、いかがでしたか?
飲食店の意識が低いと、やはりコロナ感染拡大のリスクは高くなってしまいます。
また、今後感染者数がさらに増加した場合、対策がおろそかな飲食店は顧客に避けられてしまうため、今回紹介したグッズに関しては、必ず導入すべきです。