共働きのカップルが同棲する際の準備

2019年05月15日

同棲

成人のカップルが同棲を始める際、お互いがすでに働いているというケースはよくあります。
では共働きのカップルが同棲を始める際、一体どのような準備をすればいいのでしょうか?
事前に準備すべきことを準備しておけば、スムーズな同棲が実現できるでしょう。

 

 

・共働きのカップルが同棲する際に行う準備①入居する物件の条件を確かめ合う

 

入居する物件の条件を確かめ合うことは、共働きのカップルが同棲する際に行うとても重要な準備です。
1人で賃貸物件に入居する場合、自身の希望する条件のみを加味して物件を探すことになりますが、同棲となればそういうわけにはいきません。
物件探しをスタートさせてから条件を確認し合うと、なかなか入居する部屋が決まらないことが予想されるため、事前に条件を確認し合う時間を設け、ある程度方針を固めてから部屋探しをスタートさせましょう。

・共働きのカップルが同棲する際に行う準備②負担する費用の割合を決定する
負担する費用の割合を決定することも、共働きのカップルが同棲する際に行う大事な準備の1つです。
共働きのカップルの場合、最初は双方が賃料や生活費、水道光熱費などを負担するケースが多いです。
また負担する費用は、収入が多い方が少し多めに負担するか、完全に折半するかどちらかを選ぶ必要があります。
ただ後々費用の負担に関して揉める可能性を低くするためには、最初から完全に費用を折半することをおすすめします。

 

・共働きのカップルが同棲する際に行う準備③勤務先の補助制度を確認する


共働きのカップルが同棲する際に行う準備には、お互いの勤務先の補助制度の確認も挙げられます。
企業の中には、賃貸物件で生活する際の賃料を一部負担してくれるところもあります。
お互い実家住まいで、初めて賃貸物件で生活するという場合、補助制度があるかどうかを把握していないことが多いため、必ず事前に確認しておきましょう。
ただ注意したいのが、お互い異なる勤務先で働いており、それぞれの勤務先に補助制度がある場合でも、2人分の補助を受けることはできないということです。
したがって、適用してもらうことでより賃料がお得になる補助制度を適用してもらうようにしましょう。

・共働きのカップルが同棲する際に行う準備④両親に許可を取る


成人している共働きのカップルが同棲する場合、将来結婚することを見据えて同棲をスタートさせるケースも多いです。
したがって、同棲の計画を立て始めた時点で、すぐにお互いの両親に同棲の許可を得るようにしましょう。
無断で同棲をスタートさせてしまうと、将来結婚することになった場合、相手の両親との関係が悪くなってしまう可能性があります。
できれば直接顔を合わせて許可を得るようにして、その際に“結婚を前提とした同棲”であることも伝えましょう。

 

・お互いがしっかり納得した上で同棲を始めよう


先ほども触れたように、成人の共働きのカップルが同棲する場合、結婚することも視野に入れている可能性が高いです。
したがって、入居する物件や負担する費用などに関して、お互いにしっかり納得した上で同棲を始めましょう。
妥協したまま同棲を始めてしまうと、同棲の開始後に不満が溜まりやすくなり、最悪の場合同棲を解消することになってしまいます。
また1度結婚を考えた相手との同棲を解消することになれば、精神的なダメージはかなり大きくなります。

 

・まとめ


共働きのカップルが同棲する際の準備について解説しました。
何度も言うように、共働きのカップルの同棲は、結婚を前提にしていることが多いです。
したがって、単なる同棲と考えず、結婚に向けた1つのプロセスとして考える必要があり、より慎重に準備を進めていかなければいけません。
また同棲後にお互い違和感を覚えた場合は、その都度話し合って違和感を解消するように心掛けてください。