【2人暮らし向け】各間取りの欠点と利点

2019年01月18日

2人部屋1

2人暮らしを検討している方は、2人暮らし向けの間取りを条件に含めて、賃貸物件を探さなければいけません。

 

今回解説するのは、そんな2人暮らし向け物件を借りる前に知っておくべき、各間取りの利点と欠点です。

 

理想の2人暮らしに少しでも近づくために、参考にしていただけると幸いです。

 

 

○2人暮らし向け物件を借りる際に知っておくべき各間取りの利点・欠点①2K

 

2Kは、2つの部屋にキッチンが付いているという間取りです。

 

2Kの物件では、キッチンに近い方の部屋をリビング、キッチンから遠い方の部屋を寝室にして、生活するというのが一般的です。

2Kには、生活するスペースと睡眠を取るスペースを分けられるという利点があります。

 

また1DK、1LDKの物件よりも賃料が低めに設定されていることが多いので、費用を抑えて2人暮らしをしたいという方におすすめの間取りです。

 

ただ2Kでは、リビング・寝室として2部屋を使用することが多いため、プライベートな空間がありません。

したがって、プライベートな時間を重視したいというカップルなどには向いていない間取りと言えるでしょう。

 

 

○2人暮らし向け物件を借りる際に知っておくべき各間取りの利点・欠点②2DK

 

2DKは、2つの部屋とダイニングキッチンがある間取りです。

 

カップルが2人暮らしをする際、1番選ばれることが多い間取りがこの2DKです。

 

ダイニングキッチンを生活スペースにすることができれば、残りの2部屋を1人部屋として使用できるため、ある程度個々のプライバシーは守られます。

 

また2DKは、1LDKより賃料を抑えられる可能性が高く、2人暮らしでも十分な収納スペースがあることが期待でき、キッチンも広々と使用できます。

 

ただ2DKの物件は、全体的に古い物件が多く、レイアウトの自由度がそれほど高くないという欠点もあります。

 

またダイニングキッチンを生活スペースにすれば、個々の1人部屋を確保できるという話をしましたが、2DKのダイニングキッチンは生活スペースとしては手狭な場合が多いです。

 

○2人暮らし向け物件を借りる際に知っておくべき各間取りの利点・欠点③2LDK

 

2LDKは、2つの部屋とリビングダイニングキッチンがある間取りです。

 

リビングダイニングキッチンである分、2DKより生活スペースが広い場合が多く、1人部屋として2つの部屋をほぼ確実に確保できます。

レイアウトの自由度も比較的高く、2人暮らしでは十分すぎるほどの収納スペースがあります。

 

また1つ部屋を開けておけば、将来カップルの間に子どもが生まれたときに、子ども部屋として使用できるでしょう。

 

2LDKの欠点としては、2人暮らし用の物件としては少々賃料が高いということが挙げられます。

また部屋の数が多いため、エアコンの数も多くなり、必然的に他の2人暮らし用物件の間取りよりも光熱費が高くなりがちです。

 

○2人暮らし向け物件を借りる際に知っておくべき各間取りの利点・欠点④3K

 

3Kは、3つの部屋にキッチンが付いている間取りです。

 

独立したキッチンを利用でき、1人部屋も無理なく2部屋確保できます。

1つの部屋を収納部屋として使用しても、広々とした生活空間を維持できるというところも利点の1つです。

 

ただ3Kの物件は、キッチンやそれぞれの部屋1つ1つがそれほど広くありません。

また共働きのカップルなどが2人暮らしする場合は、掃除がとても大変な間取りだと言えます。

 

それほど物件の数が多くないため、3Kの物件に絞って探すと選択肢が少なくなりがちなのも欠点の1つです。

 

 

○まとめ

 

2人暮らし用物件を借りる前に知っておくべき、各間取りの利点・欠点を解説しました。

 

2人暮らしをしようとしている方は、大体上記の間取りを条件に含めて物件を探します。

1LDKを含める方も中にはいますが、2人暮らしができる1LDKは各スペースが広く、賃料が高くなりがちなため、あまりおすすめできません。

 

2人の生活リズムや考えを考慮して、最適な間取りを選択しましょう。