賃貸物件にテナントが入っている場合

2019年02月28日

コンビニ①

賃貸物件の中には、1階部分にテナントが入っている物件もあります。

テナントが入っている賃貸物件に入居することで、入居者には一体どんな利点と欠点が生まれるのでしょうか?

 

もし入居を検討している賃貸物件にテナントが入っている場合は、今回解説する利点と欠点を加味して入居するかどうか判断しましょう。

 

 

○賃貸物件にテナントが入っている場合の利点と欠点①コンビニの場合

まずは、賃貸物件にテナントとしてコンビニが入っている場合の利点、欠点を解説します。

 

利点

1.簡単な買い物をするのに便利

賃貸物件の1階にコンビニがあれば、簡単な買い物をするときに便利です。

深夜に小腹が空いたとき、少しだけ食材や調味料が足りないときなどに重宝します。

 

2.明るいので安心

コンビニは基本的に24時間営業のため、コンビニが入っている賃貸物件の1階部分は、常に明るい状態になります。

したがって、帰宅が遅い1人暮らしの女性などにとっては安心でしょう。

 

欠点

1.騒がしさを感じることがある

深夜にコンビニに出入りする客が多い場合、騒がしさを感じる場合があり、睡眠に影響が出る可能性もあります。

 

2.揺れを感じることがある

コンビニのすぐ真上にある2階の賃貸物件の場合、人の出入りによって多少の揺れを感じる場合があります。

 

 

○賃貸物件にテナントが入っている場合の利点と欠点②飲食店の場合

続いては、賃貸物件のテナントとして飲食店が入っている場合の利点、欠点を見ていきましょう。

 

利点

1.すぐに外食ができる

賃貸物件の1階が飲食店であれば、気軽にすぐ外食ができます。

 

2.待ち合わせ場所として使える

喫茶店などがテナントとして入っている場合は、食事をする場所としてだけでなく、友人などとの待ち合わせ場所としても使えます。

自身の帰りが遅いときなど、喫茶店で待機してもらえると便利です。

 

欠点

1.匂いが気になる場合がある

居酒屋やラーメン屋など、匂いが出やすい飲食店がテナントとして入っている場合、排気ダクトからの匂いが気になる場合があります。

また飲食店ではゴミも多く出るため、ゴミの臭いが気になったり、洗濯物などに臭いが付いたりしてしまう可能性もあります。

 

2.話し声などが聞こえる場合がある

居酒屋など、遅くまで営業していて話をする人も多い飲食店である場合、その声が部屋まで聞こえてくることがあります。

 

 

○賃貸物件にテナントが入っている場合の利点と欠点③スーパーの場合

最後に、賃貸物件のテナントとしてスーパーが入っている場合の利点、欠点を解説しましょう。

 

利点

1.家事の負担が減る

スーパーがテナントとして入っている場合、主婦などにとって重要な家事の1つである“買い出し”における負担が減ります。

飲料やお米など、重いものを購入するときでも、すぐ部屋に戻れるので便利です。

特に複数の子を持つ方は、買い出しの量が多くなるため、スーパーが1階にあるのはとても魅力的です。

 

2.買い物の費用を節約できる

テナントとしてスーパーが入っている場合、コンビニと比べて買い物の費用を節約しやすくなります。

 

欠点

1.1日中人の気配がする

スーパーは24時間営業でない店舗も多いですが、開店作業や閉店作業、商品の搬入などもあるため、基本的には1日中人の気配を感じます。

またコンビニより多くの客が出入りする可能性が高いため、夕方のピーク時などは賃貸物件の周りが人で溢れかえることも考えられます。

 

2.ゴミの臭いが気になる場合がある

スーパーも飲食店同様、ゴミが出やすい店舗です。

ゴミ捨て場の場所によっては、強烈な悪臭を放つ場合もあります。

 

 

○まとめ

賃貸物件にテナントが入っている場合の利点と欠点を、テナントの種類別に解説しました。

もちろんそれぞれに利点はありますが、時には生活に支障が出るほどの欠点があることも忘れてはいけません。

 

また賃貸物件にテナントが入っている場合は、1階部分に人が集まる機会が多いため、できればオートロックの物件を選ぶことをおすすめします。