転居の際に必要な段ボールについて

2019年03月20日

ダンボール①

転居の際に必要になるものはたくさんありますが、その中でも非常に重要な役割を果たすのが段ボールです。

したがって今回は、転居の際に必要な段ボールについて、さまざまな角度から解説していきたいと思います。

早めに転居の準備をしておきたい方は、ぜひ参考にどうぞ。

 

○転居の際はどれくらいの数の段ボールが必要?

まず、転居の際はどれくらいの数の段ボールが必要なのでしょうか?

 

使用する段ボールのサイズによって多少異なりますが、単身者の転居の場合、必要な段ボールの数は10~15個を目安に考えておきましょう。

また段ボールは引っ越し業者からもらうことができますが、サイズは各引っ越し業者によって微妙に異なります。

 

ただ、どこの引っ越し業者も割と近いサイズにはなっており、小さいサイズの段ボールは縦・横・高さの合計が100cm以下のもの、中くらいのサイズの段ボールは120cm以下のもの、大きいサイズの段ボールは140cm以下のものが一般的です。

 

大きい段ボールは衣類などかさばるものを入れるのに適しており、小さい段ボールは食器などワレモノを入れるのに適しています。

 

○段ボールにはどれくらい荷物が入る?

先ほど解説した中くらいの段ボール、大きい段ボールには、薄手の衣類が大体50枚前後入ります。

冬物のセーターやジーンズなどのかさばる衣類の場合は、大体20枚前後入ると考えておきましょう。

 

ただ衣類が入っているケースは、基本的に衣類が入ったままの状態で運んでもらうことができます。

したがって転居の荷造りをするからと言って、すべての衣類をまとめ直す必要はないのです。

 

小さい段ボールはあまり衣類を入れるのには向いていませんが、靴下や下着などを入れるのに使うことはできます。

 

また大きい段ボールに大量の食器や本などを入れると、食器が割れたり底が抜けてしまったりするため、そのようなものを入れる際は小さい段ボールを使用します。

 

○転居に必要な段ボールの調達方法

転居の際に必要な段ボールは、大体の業者が無料で提供してくれますが、有料の場合や追加でもらうときに料金が発生する場合があるため、事前にチェックしておきましょう。

 

また引っ越し業者が無料で段ボールを提供してくれる場合は、底が抜けてしまったとき、もしくは思いの外荷物が多かったときのために、少し多めにもらっておくことをおすすめします。

 

無料で提供してくれる引っ越し業者であれば、断られることはありません。

 

○他で調達した段ボールを使ってもいいの?

引っ越し業者以外から調達した段ボールも、もちろん転居の際に使用してOKです。

したがって、引っ越し業者が提供する段ボールが有料の場合は、コストを抑えるために別の場所から段ボールを調達することをおすすめします。

 

調達場所として挙げられるのは、スーパーやコンビニ、ホームセンターなどです。

ただこの中で言うと、スーパーから段ボールを調達してくるのは、あまりおすすめできません。

なぜかと言うと、スーパーの段ボールには生鮮食品が入っていたものが多く、濡れていたり土や虫が付いていたりする可能性が高いためです。

 

スーパーにもお菓子や飲み物などの段ボールはありますが、基本的に同じダンボール置場に置かれているため、別の段ボールの汚れが移ってしまっていることも考えられます。

 

したがって引っ越し業者以外から段ボールを調達するのであれば、なるべく生鮮食品の取り扱いが少ないコンビニやホームセンターなどから調達するようにしましょう。

 

○まとめ

転居の際に必要な段ボールについて、さまざまな角度から解説しました。

これから転居をするという方は、必ず今回解説したことを頭に入れてから、転居に向けた行動を開始しましょう。

 

また段ボールは無料でもらえるのが当たり前と思っている方も多いですが、有料の場合は想定外の出費となってしまうため、忘れずに業者に確認しておくことをおすすめします。